偽夏油(羂索)に協力する呪詛師の一人で、現場では他の呪詛師達への指示も行うなど、作中でも重要な役割を任されている裏梅。
そんな裏梅について、徹底解説します!
注意:この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
裏梅の基本情報
プロフィール
※基本的なプロフィール詳細は不明
見た目は、小柄で袈裟を着ています。
切りっぱなしボブに近い白髪に赤の混じったヘアスタイル。美しく、綺麗な顔をしているため、女性にも男性にも見えますね。
「お迎えに参りました。宿儺様」「お久しゅうございます。」「左様で」「御意」などと、丁寧で綺麗な喋り方をします。
名前 | 裏梅(うらうめ) |
人物 | 呪詛師 |
性別・年齢 | 不明 |
受肉先(器) | 氷見汐梨(ひみ しおり) ※単行本25巻より |
Q.宿儺との付き合いはいつから? | A.千年前からがっつりと。 おいしい料理が作れるという理由で、宿儺の隣に立つことを許された人物。 |
Q.料理人? | A.宿儺は人も食いますが、人を調理するのは難しい。 そうゆう経験のある人が少ない中、裏梅はその才能に秀でていた。 |
千年前の呪術師の一人で、現在は偽夏油と協力関係にあります。
また、千年前から宿儺に仕えている唯一の『側近』と呼べる存在で、現在は宿儺を復活させるために行動しています。
渋谷で宿儺と再会した際、宿儺から復活が近いことと、復活に備えた準備をするように指示を受けます。
性別は?男性?女性?
今の所、受肉先は同性である人物しか描かれていません。
- 両面宿儺→虎杖悠仁、伏黒恵
- 裏梅→氷見汐梨
- 脹相、壊相、血塗 など
例外がなければ裏梅の受肉先が『氷見汐梨(ひみ しおり)』だったので、女性である可能性が高い…?と予想はされますが、未だ詳細は分かりません。
術式:氷凝呪法(ひこりじゅほう)
氷を顕現させて、周囲を絶対零度で氷結させて操ることができる術式です。
術式の精度・規模・威力、全てにおいて凄まじく、厄介な術式。
技
霜凪(しもなぎ)
渋谷事変では、一瞬で日下部や脹相、虎杖、そしてパンダや加茂憲紀らを氷結。最も簡単に行動不能にしていたシーンが印象的でしたね。
手の平に息を吹き付け、広範囲の敵を一気に氷結させる技が『霜凪』。
「下手に動けば、体が割れる…!」と凍らされた直後のパンダの発言からも分かる氷の強度。過冷却状態の呪力をぶつけることにより、対象を完全に凍りつかせる氷凝呪法のまさに、真髄。
直瀑(ちょくばく)
足元に出現させたで円形の氷塊を、広範囲の相手へ一瞬にして一気に凍らせ、動きを止める技。
追撃として、大量の氷柱を降らせることも可能。
反転術式:使用可能
反転術式とは、「負のエネルギー」である呪力を掛け合わせることで「正のエネルギー」を生み出す術のこと。「 負 × 負= 正 」となります。
イメージとしては、数学における「(−)×(−)=(+)」の式で考えると分かりやすいですね。
この負のエネルギーをを掛け合わせて生まれた「正のエネルギー」によって人間を治癒することが可能なため回復術としてしようされる場面が多く、頭を起点にして運用します。
この呪力を掛け合わせて「正のエネルギー」を生み出す事で(自身 or 他者 or 両者に)治療を行う高等技術。
裏梅の反転術式は、欠損した指を一瞬で元通り再生するほどの技術はありますが、渋谷事変では脹相の血の毒にまでは対応できず、毒を喰らっていました。
過去の裏梅は今の姿と少し違う!
万(よろず)の回想シーンにて、過去の宿儺と裏梅の様子がありましたね。
氷見汐梨に受肉する前の姿となっており、服装と髪型は現在とは異なります。
服装の色やデザイン、少し髪は短いですよね。顔は相変わらず、美しい…!
この時の性別なども情報がありませんので、詳細は分かりません。
裏梅の戦闘シーンはアニメで観ると壮大ですごく綺麗でしたね!
謎が多い裏梅の情報は、今後明かされるのでしょうか?!
最新268話にて裏梅は死亡
秤金次 VS 裏梅の長期戦でしたが、釘崎野薔薇の復活により宿儺に『共鳴り』が決まります。
そして、宿儺が撃破された時、裏梅は『終わり』を察した直後、首から崩れ始めました。
これは、宿儺が死亡した瞬間から裏梅の体も崩れ始めたということは、宿儺とのなにかの縛りなのか、宿儺と裏梅は一心同体だったのか…
また、ずっと謎であった性別についても、体格については男性のようですが、さらしのような物も巻いていて性別はどちらか最後までわかりませんでした。(受肉先の『氷見汐梨(ひみ しおり)』への配慮?)
最後は、跡形もなく崩れ、裏梅らしく綺麗に空へと散っていきました。
登場から謎が多いままだった裏梅。筆者は、宿儺に全てを捧げている裏梅が、儚くて綺麗で好きなキャラでした!!
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