呪術廻戦・258話のラストシーンにて、両面宿儺が『竈開(カミノフーガ)』を発動させましたね。
今回は、この『解』と『捌』の調理工程を経て、初めての『竈』の扉が開いた『竈開(カミノフーガ)』について徹底解説します!
両面宿儺の基本情報については、こちらの記事をチェック!
宿儺の術式/通常斬撃
御廚子(みづし)
両面宿儺の生得術式で、不可視の斬撃を操ることが可能な術式。
威力としては、人間を簡単に細切れにしたり、ビルを真っ二つにしたりと驚異的な威力。対象に斬撃を放つ術式で、目には見えないためほぼ回避不可能。
作中では2本の包丁をイメージとして説明されていて、斬撃は2通りです。
通常斬撃『解』、『捌』
解(カイ)
宿儺の通常斬撃で連射、形状の調節も可能な『解(カイ)』。
手を構える動作のみで対象を細切れにしたり、ビルを真っ二つにすることが可能。
捌(ハチ)
対象の呪力量・強度に応じて一太刀で相手をおろす斬撃。
状況にもよりますが、一太刀で敵を倒せる『捌』の方が基本的に高威力。拡張術式や領域展開時を除き、相手に触れないと発動出来ません。
※215話では捌を蜘蛛の巣のように放ち、広範囲を切り裂く蜘蛛の糸という技をみせました。
そして、「竈」「開」と唱えることで斬撃→炎の術式に変化。
斬撃から炎の術式に変化 『竈』『開』
これまでは、『?』『開』と唱えると、広範囲かつ高火力の威力を持つ、炎の矢を放ち操ることが出来ていました。
その『?』部分が長く謎でしたが、258話にて『竈(カミノ)』であることが判明しました!
竈(カミノ)について
259話にて、『解』と『捌』の調理工程を経て、初めての『竈』の扉が開く。「解」「捌」の双方を使って初めて開かれる業火ということが判明しました。
『竈』単語としての意味は?
- なべ・かまなどをかけて、その下で火をたいて煮たきするための設備。
- へっつい、かま、くど、とも呼ばれています。
- 独立して家庭生活をする一家。世帯。
古代のレンジ台として使用されていたのが『竈(カマド)』です。
『竈』の特徴
- 『竈』の炎は、火力に対して速度がない
- 効果範囲が狭い
これを解決するために宿儺は自ら縛りを科しました。
『竈』を効果的に使用するための縛り
”領域展開中を除く多対一での『竈』の使用を禁止”この縛りを科すことで
- 領域『伏魔御厨子』の術式の拡張が可能
- 粉塵化した全ての物質が『竈』と同様の爆発性の呪力を帯びる
- 宿儺の結界の仕様を一時的に変更
- 変更したことにより、生物以外の出入りを制限
- 『伏魔御厨子』の出力を下げずに、効果範囲内を密閉
これにより、サーモバリック爆薬と化した粉塵は、領域内の隅々にまで散らばります。
そして、『竈』の熱により爆轟遷移、刹那の高温、衝撃波、減圧を超加圧で領域内の生物を死に至らせます。(サーモバリック爆薬とは、燃料気化爆弾の次世代型に当たる気体爆薬のこと)
※渋谷事変で魔虚羅を一撃で屠った宿儺の最終奥義が『竈開(カミノフーガ)』。
両面宿儺…強すぎませんか?!今後も目が離せません…!!!!
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