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『伏黒恵』のプロフィールや術式『十種影法術』、領域展開『嵌合暗翳庭』などを徹底解説!

マニアック

特級呪物「両面宿儺の指」の回収の為に、呪術高専教師・五条悟の指示で宮城県仙台市にある杉沢第三高校に潜入!その際、調査の過程で虎杖悠仁と出会ったのが伏黒恵!

無愛想な表情をしたツンツン頭の少年で、ウニ頭などとも呼ばれていますね。

冷静かつ生真面目なタイプで、他人には素っ気なく見える態度を示す事が多いですが、時折情に厚い一面も…!

そんな素敵なギャップがある『伏黒恵』について紹介します!また、領域展開についても徹底解説!

注意:この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。

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伏黒恵ってどんな人物?

虎杖悠仁 伏黒恵

呪術高専東京校の1年生。2級呪術師として入学した天才で、現状1年の中で唯一単独での任務が許可されています。

呪術界御三家・禪院家の血を引いていて、本家本流の子女達には発現していない禪院家相伝の術式を受け継いでいる事から、才能ある呪術師として将来を見込まれている期待の1年生です。

呪術の名門・禪院家の生まれながらも術式と呪力を持たずに生まれたのも関わらず、呪術廻戦最強の男『伏黒甚爾』の一人息子。

伏黒恵 幼少期 

恵が誕生して間もなく最愛の妻が他界したことにより、伏黒甚爾は自暴自棄に。

そこから、育児放棄…。

伏黒甚爾は禪院家に売ろうとしていましたが、五条によりそれが回避されました。ここから、将来呪術師になるという道が決まったのです。

小学生の恵…可愛い…

\同期の釘崎野薔薇についてはこちらの記事で紹介/

プロフィール

伏黒恵
誕生日          12月22日
身長 175cmくらい(成長中)
所属 東京都立呪術専門高等学校1年       
高専入学方法 家系
等級 2級呪術師
出身地 埼玉県
趣味 実話系の本を読むこと
好きな食べ物 生姜に合うもの
嫌いな食べ物 パプリカ(甘いおかず全般)
ストレス 人間(9割)
CV 内田雄馬 / 藤原夏海(幼少期)
生得術式 十種影法術
領域展開 嵌合暗翳庭

\伏黒恵を救った恩師 五条悟についてはこちらの記事をチェック/

調伏の儀

伏黒は、呪術界名門御三家の1つである禪院家の術式「十種影法術」を使用します。これは、影を使って式神を顕現させることができる術式です。(後ほど詳しく解説します!)

『十種影法術』を使用する術師には、まず最初に2体の犬型の式神が与えられます。

犬の式神!よく出てきますよね!それが、『玉犬』です。

筆者は玉犬が好きすぎて、出てくる度にめちゃくちゃ応援してます。

式神は全部で10種類いるとされていますが、ほかの式神を使役するために、『調伏の儀』という儀式を行います。この調伏が成功すると式神をいつでも顕現可能で、調伏するために式神を呼び出すこともできます。

生得術式『十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)』

禪院家相伝の術式の一つ。自分の影を媒体とした10種類の式神を使用可能です。

伏黒本人の身体能力もそこそこ高いことに加え、式神との連携を取りながら近接戦でも相手を追い詰めていく戦闘方法です。そう、最強です。

式神は個々で別々の能力を持っていて、同時召喚・複合召喚を行うことも可能。

ただし、同時召喚については注意が必要です!

出す式神によっては大量の呪力を消費したり、また影に収納した物体の質量は自身の身で引き受けなければならなかったりなど、伏黒自身が自滅しかねないので、組み合わせも重要です。

式神が完全に破壊されてしまうと同じ式神は顕現できません。また、伏黒自身が重傷を負った場合も術式は解けてしまいます。

しかし、破壊された式神の持つ術式と呪力を他の式神に引き継ぐ「渾」を行うことで、残された式神を強化することが可能です!ただし、「渾」にはルールがあり、特定の組み合わせでなければ行えません。

伏黒が現在使用可能な式神・6種類

①-(1)玉犬(ぎょくけん)・白(しろ)

①-(2)玉犬(ぎょくけん)・黒(くろ)

玉犬 白 黒 式神 十種影法術

両手で犬(狼)の影絵を作る事で呼び出すことができます。犬らしく嗅覚による呪力の探知能力があり、戦闘にも特化しています。

※白の玉犬は、釘崎や虎杖にも可愛がられていましたが、少年院での特級呪霊との戦闘で破壊されました…。

玉犬 白 釘崎野薔薇 虎杖悠仁 犬 式神

※拡張術式 玉犬(ぎょくけん)・渾(こん) 

玉犬 渾 こん 式神

破壊された『白』の術式と力を『黒』に引き継ぐことで生まれました。※拡張術式

体の一部が白い巨大な黒犬の式神で、白黒同様両手で犬(狼)の影絵を作る事で呼び出すことができます。

凶暴な顔つきをしていて、二足歩行と四足歩行を両方使いこなせます。攻撃力も高く、パワーと高い機動力を誇ります。

伏黒が持つ式神の中でも特に攻撃力・機動力に優れていているのが『渾』。

②鵺(ぬえ)

鵺 ぬえ

両手を交差して親指を重ねた鳥の影絵で呼び出すことができる、大きな怪鳥の式神です。

大きいフクロウのような姿をしていて、飛行能力に加えて呪力は電気の性質を持っています。その性質を利用して体当たりで相手を攻撃することが可能。

鵺 電気

③蝦蟇(がま)

蝦蟇 がま

両手でカエルの頭の影絵を作る事で呼び出せる、巨大なカエルの式神です。

蝦蟇の長い舌は攻撃はもちろん、距離がある仲間の救助や敵の拘束、伏黒の移動の補助で活躍することも可能。

※拡張術式 不知井底(せいていしらず) 

不知井底 せいていしらず

『鵺』と『蝦蟇』を合体させた拡張術式により顕現できる式神。『鵺』と『蝦蟇』の影絵を連続して作る事で呼び出すことが可能。※拡張術式

『蝦蟇』よりかなり小さく、結構可愛い羽が生えていますね。

鵺と蝦蟇に比べると戦闘能力は低いですが、複数体を呼び出せるので敵を撹乱させたり、仲間の援護には大活躍です!

※蝦蟇か鵺のどちらかが破壊されると出せなくなります。

④大蛇(おろち)

大蛇 おろち

片手で作れる蛇の影絵で呼び出せる巨大な蛇の式神です。片手で呼び出すことが可能なので、奇襲攻撃に最適。

※少年院での宿儺との戦闘により破壊されています。

⑤満象(ばんしょう)

満象 ばんしょう

両手で象の影絵を作る事で呼び出せる象(子どもの象くらいの大きさ)の式神です。

本物の象の様に鼻から大量の水を出して敵を押し流したり、その巨体を利用して相手を押し潰したりすることも可能。

ただし、欠点は他の式神より呪力の消費が激しいことです。

⑥脱兎(だっと)

脱兎 だっと

両手で兎の影絵を作る事で呼び出せる白い兎の式神です。

攻撃力は高くありませんが大量に出すことができ、敵の陽動や撹乱を行う事ができます。

脱兎 だっと

また、複数の兎の中に1体だけ腹部に紋様を持つ個体がいます。その個体が破壊されると全ての兎が破壊されるので注意。(渋谷事変で出てきましたね!可愛かった。笑)

未調伏の式神・残り4種類

八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)

八握剣異戒神将魔虚羅 やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら

自分の命と引き換えにどんな相手も倒せるため、当初から伏黒は強敵に追い詰められた際の”ここぞ”という時の「奥の手」なのが『八握剣異戒神将魔虚羅』。

筋肉質な人型で猫背ぎみだが身長は伏黒の2倍以上あります。怖い…。

歴代十種影法術師の中で、誰一人調伏できた者はいないとされる最強の式神。

両手を前に出し左腕内側に右手拳を押し当てた上で『布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)』の祓詞を唱えることで呼び出すことができます。

  • 発動条件が容易
  • 術者の力量に関係なくどんなタイミングでも調伏の儀式は開始できる
  • 調伏は複数人でも可能

という十種影法術の式神調伏の儀のルールを利用し、相手を巻き込んで魔虚羅を召喚することで相手を自分もろとも魔虚羅に倒させる実質的な自爆技の扱いです。

八握剣異戒神将魔虚羅 まこら

■退魔の剣

魔虚羅の右腕にある対呪霊用に特化した反転術式と同じ正のエネルギーを纏っている剣のこと。

■魔虚羅の反則的な強さ

一度食らった攻撃、阻まれた防御に対する耐性を獲得することが可能。

相手の状態・性質に合わせて、より効果的で有効な攻撃を見舞えるように変化するというものです。

攻撃を喰らうと背部の方陣が1/8回転して、その攻撃に適応すると同時に体を回復することができます。

さらには、この適応については魔虚羅自身が攻撃を受けなくとも調伏した人物か、それと繋がりのある人物の上に方陣を出すことで、攻撃を肩代わりすることでも適応が可能になります。(※ただしこの適応は魔虚羅だけが受ける恩恵であり、使用者はその過程を肩代わりするのみ。)

まだまだ謎が多い式神ですが、まさに最強の式神ですよね。

円鹿(まどか)

円鹿 まどか

人間の数倍近い体躯をもち、4つ目が特徴の鹿の式神です。

円鹿の周りには反転術式で囲まれており術師の治癒が可能で、他者の呪力を中和し術式効果を無効化することも可能な式神です。

貫牛(かんぎゅう)

貫牛 かんぎゅう

黒い巨大な牛の式神です。

直線でしか動けませんが、強力な突進攻撃で相手にダメージを与えます。また、相手と距離をとるほど威力が増すという特性をもちます。

虎葬(こそう)

名前以外の情報は現在一切不明です。

これらが、十種影法術・式神の全種類となります。

10種類全部言える?カンタン動画解説!

領域展開『嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)』

嵌合暗翳庭 かんごうあんえいてい

『嵌合暗翳庭』は発動すると足元に真っ黒に波打つ影が出現。

直近で使用した際には、脊髄骨が浮かぶ液状化いた影が周囲を黒く染め、不気味な領域が展開されました。

伏黒は影を媒介とした『十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)』を使用しますので、領域展開の『嵌合暗翳庭』が見せる景色はその影響を受けていると思われます。

影絵を作らずに影を無尽蔵に式神に変化させて攻撃したり、影で伏黒自身の分身や囮を作って自在に撹乱することが可能。

また、術者である伏黒は影の中に潜って身体が動かない状態でも自由に領域内を移動できます。

伏黒恵 

しかし、影の中には酸素も浮力も抗力もない為、領域内にいる相手は呪力で足場を強化しなければ、足元の液状化した影にそのまま引きずり込まれてしまいます。引きずり込まれれば、もう負け確定。

『嵌合暗翳庭』は、結界としては成り立っていません。

例えば、本誌に出てきますが、体育館などの予め物理的に閉じられた施設を転用することでしか、相手を閉じ込めることができない不完全な領域とされています。

他の領域を中和し、「領域の押し合い」を行う事は可能になります。術式の必中効果もありません。

現状は伏黒の術式のポテンシャルを最大限引き出して、戦闘の自由度を広げる為だけものです。

その不完全が故に、簡易領域では攻撃を防ぐ事ができず、必中領域との戦いに慣れたレジィ・スターとの戦いにおいて逆に彼の不意を突く事になっていますよね。

『嵌合暗翳庭』は、最強クラスの領域展開と言えるんです。

作中に出てくる『嵌合暗翳庭』の強さに注目し、改めてチェックしてみましょう!

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