アニメが『渋谷事変』に入り、毎週盛り上がっていますね!毎週早く観たくて仕方ない…!
今回の記事は、呪術高専東京校の1年生で2級呪術師として入学した天才、『伏黒恵』についてご紹介!渋谷事変ではどんな行動・活躍をしているのでしょうか!
注意:この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
渋谷事変での行動・活躍
2018年10月31日19:00 東急百貨店 東急東横店を中心に半径およそ400mの”帳(とばり)”が降ろされます。
東京メトロ渋谷駅 13番出口(帳の外)には七海班(七海・猪野・伏黒)。
21:22 渋谷に降ろされた帳の中へ七海班(七海・猪野・伏黒)、禪院班(直毘人・真希・釘崎)、日下部班(日下部・パンダ)が突入。
渋谷に五条が到着しますが、漏瑚、花御らとの戦闘の末、夏油に獄門疆に封印されてしまいます。めちゃくちゃやばい…。
\ 五条悟を封印した夏油傑についてはこちらで解説 /
五条が封印されてしまったことを虎杖が渋谷の高い場所から叫び、ナナミンに現状報告!虎杖が叫んでいる場所を見つけて、七海班が合流します。
七海は、重面春太に刺されてしまった伊地知のもとへ急ぎ、猪野・虎杖・伏黒は帳を解くために街へと急ぎ、それぞれ別行動!
虎杖悠仁は拳でどうにか帳を壊そうとしますが、弾かれてしまいます。打撃だけなら七海とタメを張れると言われている虎杖でも壊せないということは、相当強力な帳が降ろされているという事実が発覚。
どうにかして帳の脆い部分を探し、穴を開けて帳の中へ潜入しようとします。
虎杖はここで、「帳を守る呪詛師が帳の外にいる可能性もあるのではないか」と疑問を抱きます。
猪野は、「術師を入れない帳は所謂ただのバリアである為、本来こういう場合は帳を下ろしてる呪詛師も帳の中に居る事が多い。しかし、帳で自身を囲わず外に出る事で発見、撃退されるリスクを上げて帳の強度もあげている」と虎杖の話を聞いた猪野はそう考えました。
伏黒は「その理屈であればかなり目立つ場所にあるのでは…」と話します。冷静で頭が切れますね。
22:01 その予想通りもっとも目立つ場所である渋谷Cタワーにて、虎杖たちが帳の主(オガミ婆たち)との交戦開始!「オガミ婆&孫 VS 猪野」と「粟坂 VS 虎杖&伏黒」!!
ここで、オガミ婆が孫に降霊術で伏黒甚爾を憑依させ、伏黒甚爾が孫を簡単に乗っとります。
粟坂 VS 虎杖&伏黒
下の階には改造人間が沢山いる為、虎杖達が気付いてもすぐには上がってこれないと予測していた呪詛師達でしたが、3人は予想を裏切ります。
伏黒の『鵺』を使い上がってきた虎杖と伏黒と猪野は、真希から教えられたワイヤーを使い、帳の基となっている釘のような物を発見。
冥冥曰く、これには元々結界術が組み込まれていて、呪力を込めるだけで帳が降ろせる仕組みになっています。この帳となっている基の破壊が何よりも先だと考えた虎杖、伏黒、猪野は帳の基を破壊する為、動き出します。
帳の基は3つあり、1つは破壊しましたが、後の2つは呪詛師『粟坂』が持っています。それに気づいた虎杖と鵺の連携プレーでワイヤーを巧みに使いこなし粟坂を縛り上げ一気にビルの下まで降ります。
虎杖は伏黒に鵺を解くよう指示しビルの中飛び込むと同時に、粟坂は地面に叩きつけられますが、接地の瞬間を見ていない伏黒は死体にしては綺麗すぎると言い、この状況を不自然に感じた伏黒が「起きろ!」と言うと粟坂はピンピンした様子で起き上がりました。
ここから、冷静に敵を洞察する伏黒と、人間離れしたフィジカルで対応する虎杖の共闘が始まります!
粟坂二良(あわさかじろう)
「常に奪う側」をモットーに少なくとも20年以上前から殺し屋として活動しているベテラン呪詛師。若い頃は「人体をよく知るため」と人の顔の皮を平然と剥ぐなど、生粋のサディスト。クズ。
生得術式:あべこべ
強い攻撃が弱い攻撃になり、逆に弱い攻撃は強い攻撃になるというあべこべな術式。
あべこべにできる上限と下限を自在に変えることが出来るため、相手の強さによってリスクの軽減が可能。また、高所から落ちた時の衝撃や、壁との激突によるダメージもあべこべにすることも可能です。
冷静に粟坂二良の術式「あべこべ」を見破る伏黒!
この術式を見破った伏黒は、虎杖と作戦を立てます。全力で畳み掛けるように強い力で殴り続け、いいタイミングで「ほどほどに弱い力」と「強い力」を同時攻撃!
そして、最後は虎杖の寸止め。一人時間差攻撃で粟坂を倒しました。
ここの虎杖と伏黒の連携プレーは最高でしたね。
首都高速3号渋谷線Cタワー前 ここからは虎杖と伏黒が別行動。
虎杖は五条のもとへ、伏黒は負傷した猪野を連れて帳の外へとそれぞれ急ぎます。
七海、禪院直毘人、真希が陀艮との戦闘に苦戦する中、伏黒登場!
22:20 井の頭線 渋谷駅アベニュー口 七海が禪院直毘人・真希と合流し陀艮と戦闘!
陀艮が領域展開し、完全に術師が押されている状況。大ピンチ!
陀艮の領域内に、領域を展開する伏黒恵
七海、直毘人、真希が完全に陀艮に苦戦している中、伏黒恵が陀艮の領域を破り加勢!
真希さんに呪具まで投げて…なんてできる後輩なんでしょうか。この特級呪具「遊雲」により陀艮の体に確実にダメージを与えていきます。
侵入してきた伏黒の領域により陀艮の必中効果が消えており、確実にダメージを与えることは不可能になっています。
「あの少年…領域を展開している…今、私と彼は領域の綱引きをしている状態…改めて必中効果を得るには彼の領域を潰さなければならないと言うわけか…」と陀艮。
再び必中効果を得るため、伏黒を狙い始める陀艮でしたが、そこへ負傷した七海が復帰!伏黒を守ります。復帰した七海の左目は陀艮の攻撃でやられていますが、現状特に大きな支障はない様子。
この状況でも、猪野と虎杖の状況を聞き、「君は私が守ります。領域に集中してください」とナナミン…無理、カッコイイ…
さらに直毘人も右腕を失った状態でしたが、真希とともに陀艮へ仕掛けます。陀艮は式神で応戦しますが、直毘人が一瞬にして式神を破壊…。直毘人「たかが、右腕一本」なんて、筆者はそんなセリフ絶対出てこない。
「この状況が続けば勝機はある…続けばだ」と七海か考えましたが、伏黒は鼻からは血が垂れ、苦悶の表情を浮かべ、体力の限界を迎えていました。
陀艮の領域から脱出を試みるが…?!
七海に声を振り絞る伏黒。その内容は、領域の押し合いを続けるのではなく、陀艮の領域に小さな穴を開けそこから脱出するというもの。(ちなみに陀艮は領域の押し合いとしているとしっかり騙されています。)
七海の集合により、一気に伏黒の足元へ!!!!!!!!!!
殺戮人形と化した甚爾(パパ黒)登場
七海の叫びにより集合し、領域から脱出を試みますが、なんとそこにオガミ婆の降霊術により孫に憑依し、そのまま乗っ取った禪院甚爾(パパ黒)が進入!
この時の禪院甚爾について
オガミ婆の降霊術は彼女の死後も継続します。
器である孫の呪力が尽きた時点で降霊も終わる…ハズでした。
はじめから禪院甚爾の肉体に上書きされた孫の魂に呪力はなく、その肉体は呪力を消費しません。術式は終了する契機を失ったのです。
これらの重なったイレギュラーによる術式の暴走。器が壊れるまで甚爾の降霊術は終わりません。
情報量が多くて忙しい…!
陀艮がどれだけ式神を量を出しても、どれだけ強い式神を出しても、甚爾により一瞬にして塵にしちゃいます。陀艮は、甚爾の圧倒的な実力を前に焦り始めていました。
伏黒の領域が消えるまで空中で時間を稼ぐことを決意しますが、飛び上がった先には、陀艮の行動を読んだ直毘人が先回りをしていました。
直毘人が陀艮の動きを止め、その隙に甚爾の一撃で陀艮は頭を貫かれます。あんなに強力だった陀艮…あっけなく…。
陀艮が死亡したことにより、領域を展開し続けた伏黒も領域を解除。限界を超えて領域を展開し続けたため、激しい息切れを起こしています。
常に強者へと矛先を向けている甚爾は、次は伏黒1人に狙いを定め、駅構内のガラスを突き破り、信じられない速度で伏黒を外に放り出します。
ここから、伏黒と甚爾の1対1の戦いが始まります。
陀艮の死亡後、伏黒と甚爾の1対1の戦い
特級呪霊『陀艮(だごん)』の死亡後、そのまま伏黒は父である禪院甚爾と1対1で戦うことになります。(ちなみにお互いに、父子の関係であること知りません。)
甚爾の強さが伏黒の想像を遥かに超える中、意識を集中させて諦めずに甚爾に立ち向かっていきます。
伏黒が『脱兎』を展開させた瞬間、宿儺の指のおぞましい気配が2人に伝わり、伏黒は渋谷の状況が変わったことに困惑の表情を浮かべますが、甚爾との戦いは継続中。
脱兎で自分の姿を隠しましたが、甚爾は勘だけで伏黒の位置を探り当て、脱兎を突き破り、更に攻撃を繰り出していきます。
一方の伏黒は、もう領域を展開できるほど呪力は残っておらず、脱兎のような相手を錯乱できる式神はありません。戦いが長引く程、伏黒の体力的にも不利であり、短期決戦に持ち込みます。
意図的に、甚爾から逃げていた希望は渋谷に家入が来ていること。
甚爾と正面から戦えば式神を失うことを理解していた伏黒は、自分自身の体を犠牲にして、家入が「治せる・即復帰できる範囲」で戦うことに決めます。
甚爾は呪力なしで宿儺並みのスピードを持っており、攻撃を目で追うことは不可能。タイミングでいくしかありません。たどり着いたのは一直線の道のため、タイミングを外せばいつ死んでもおかしくない状況。
しかし伏黒は、甚爾の足元を落とし穴のように影を作る工夫により、甚爾からの攻撃を見事に回避!
影で甚爾の動きを止め、ついに反撃を繰り出しますが、身体能力が高い甚爾にかわされてしまします焦る伏黒でしたが、その時甚爾の脳内に過去の記憶が…!
甚爾の過去の記憶
生前、甚爾はとある駅構内にて、生まれたばかりの恵について直毘人と話しています。
甚爾いわく、自分のガキだが恵は完全に術式を持っている側の人間であり、5,6歳になり術式の有無がハッキリしたら、金次第で直毘人らに譲るといいます。
相伝の術式を持っていればおそらく8百万円、それ以外なら7百万は貰うと交渉する甚爾ですが、直毘人は、むしろ相伝の術式であれば1千万円をやると約束。
「恵をお願いね」と妻から恵のことを頼まれていた甚爾。
禪院家を憎んでいたが恵が術式を持つと知り、幾分マシな生活を送れるだろうと考えていたのです。甚爾なりに恵のことを考えてのことだったんでしょうか。
もうどうでもいい どうでもいいんだ と、自暴自棄になりながら禪院家に恵を譲り渡すことを決意しました。
過去の回想が終了した時、「オマエ名前は」と恵みに尋ねる甚爾。
恵は、「…?…伏黒」と答え、禪院家ではないことを知ります。
そして、禪院甚爾は「よかったな」と笑顔で恵に伝えながら、自分の頭に遊雲を突き刺して自害するのでした。
伏黒は親だった可能性に気付き始めますが、甚爾に付けられた傷が深刻だったため、一旦考えることを止めました。そして、回復のために家入の元へ急ぎます。
しかし突如、伏黒は背後から何者かに斬られて致命傷を負ってしまいます。
伏黒を襲ったのは、七海に一度敗れた呪詛師『重面春太』だったのです。やり方がどこまでもせこい。
これから、伏黒はどうなってしまうのでしょうか?!これからの活躍も楽しみです!
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伏黒恵の領域展開『嵌合暗翳庭』、生得術式『十種影法術』10種の式神や、その中でももっとも強力な式神『八握剣異戒神将魔虚羅』についても徹底解説しています!
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